循環。

最近、やたらと眠い。
やはり夏ばてか!?
ココロとカラダの夏ばて。
カラダは栄養を採っているとは思うが、
ココロの栄養はどうだろうか？

精神交互作用。
そんな言葉が森田療法にはある。
意識がある部分に集中すると、その部分に対してより鋭敏になり
よけいに意識してしまい、さらにより敏感に感じてしまうという
循環的な作用。
特に、悪い感覚に対して言う言葉かもしれない。
例えば、傷口が傷い場合…。
傷口に意識を集中すると、よけいに痛みを感じてしまい
痛みを感じるから、よけいに意識が集中してしまう、とか。

要するに、気にしすぎな部分ってのはあるよな。
気にしたら、よけいに気になるってこと。
気にしなかったら、気にならないような、
そんなモノを心配していたりする。
「案ずるより産むが易し」かぁ。
そういうことって結構多いと思う。
そう、迷信的に。
何々をしなくちゃ、っていう強迫観念みたいなものも。

ただ、気にしないようにするってのは、
気にしている状態ってのがすでのあるわけで、
それを気にしないようにするってのは、そもそも矛盾があるのでは
ないかとも思う。
でも、気にしないでおこう、という意志が重要なんだろうね。
その意志で、ココロもカラダもイイ方向に向かうのかもしれない。

見方を変えりゃ
全く逆に見えることもあるからなぁ。