白と黒。

今日、ジブンの中に
好ましい部分を見つけた。
ヒトが喜ぶのが嬉しいってこと。

今日、ジブンの中に
嫌な部分を見つけた。
ヒトが褒められているのを嫉妬するってこと。

どちらが白だか黒だかは
分からない。
けど、違うってことは分かる。

けど、同じってことも分かる気がする。

どっちもジブン自身だからな。

今の職場にはその嫉妬の対象がいる。
彼はジブンにはない部分がたくさんある。
その部分での嫉妬だろう。
しかし、その嫉妬は羨望でもある。
願望、というかああなりたいって気持ちもある。

お互い、近い存在なのに、
何でこんなに遠くなってしまったんだろうね？
偶然的な共通点が多いのに。
学校が同じ
学年が同じ
性別が同じ
バイト先が同じ
実習先が同じ
就職先が同じ。

でも、ボクラ全く違う道を歩いてる。
そこが羨ましくもあり、悲しくもあり。
彼はノンケ。
ボクはゲイ。
そんなでっかい違うはあるな。

彼のことを尊敬している。
だからこそかもしれない。
そんな彼を見ているとジブンが情けなくなる。

でも
彼もひょっとしたら
ボクに対して
同じような感情を抱いているのかもしれない。

だからお互いに
近づけないのかもしれない。

こんなに近いのに。

まぁ、努力はするさ。


明暗ははっきりしているようで
実は曖昧なモノ。

そんな違いしかないけど
こんなに違いを感じてしまう。

それは
違いに敏感になっているせいかもしれない。
鈍感なら、同じなのになぁ。