ジブン以外のジブン。

いわゆる無意識とか超自我とかイドとかいうヤツ。

なんだか、そんなヤツラにコントロールされている瞬間を意識して
しまう。

頭では分かっていても…。
そんな感覚。

表だったヤツラは
いつの間にか
裏にいってしまったのか？
そうインプットされたのかもしれない。
ジブンを守ったり、効率化するためだったり。

ふとHのことを考えないようにしている瞬間がある。
意識に上る前に。
意識に上る前に、その考えを選別して「意識的に」抑えているジブン
がいるということになる。
結果がメンドクサイことになりそうな時もそう。
あえて考えないようにする。
ある意味、「無意識的に」。

暴走しそうなヤツラもいる。
感情なんかはコントロールしきれない。
ほとばしる感情だってジブンだろ？
それを抑えるのもジブンだろ？
そのジブンたちを見下ろしているのもジブンだろ？

何で素直になれない？
これだって、いくつかのジブンがいるからだろ？
意識に上らないジブンがいて
そいつが本当に素直なジブンかもしれない。
でも、そんなジブンなんていない、と思って抑えるのもジブン。

そう
モノゴトを意識的に判別する前に
モノゴトを無意識的に選別するゲートキーパー的な存在がある。
そんなジブンを時々感じる。
時に便利で
時にわずらわしいジブンたちだ。