名前。

2006年12月7日 思考過程
それは縛り。

名は体を表す。
つまり、名前はその本質・性質を表現しているってコト。
つまり因果関係でいうと
本質・性質があってから、その名前があるのであり
名前はその本質・性質をあらわす言葉である
というコト。

ただ、ソレがスベテではない。

はじめにコトバありき。
コレは、事象に先立って、コトバが存在している
というコト。
コレはどういうコトなんだろ。

体が名を定義するかの如く
名が体を定義するコトがある。
一部の占いなんかはそうなんじゃないか?
予期不安、期待効果ってモノも
そんな現象を指しているのかもしれない。

名前で定義されるから
そのモノの性質が定義される。
バカと言われりゃバカになり
天才と言われたら天才となる。

プラシーボ効果というコトがある。
日本語で言うと、偽薬効果。
つまり、何の効果もない単なるビタミン剤であっても
それを風邪薬と言われたら風邪が治ったり
降圧剤と言われたら血圧が下がったりする。
嘘から出た真で
嘘が本当になる。

ようは、本人がソレを信じるかどうか。

本人が火傷してると思い込むと
本当にそのヒトには火傷ができる。
人間は精神世界のイキモノ。

名前がないと
ボクラは存在さえしないのかもしれない。

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